「学園」に呪縛されるライトノベルについて

なぜ物語の少年少女が「学園」に呪縛されるようになったのか - Togetterまとめ このまとめの最初のあたりで芦辺拓氏が例に挙げている作品の刊行年は以下のとおり。 小林芳雄と少年探偵団 →『怪人二十面相』1936年 西條八十の白ばと組 →『あらしの白ばと』1952年 高木彬光の古沢姉弟 →『覆面紳士』1950年 森下雨村の池上富士夫 →『少年探偵富士夫の冒険』1923年 横溝正史の御子柴進 →『幽霊鉄仮面』1937 まず、このくらいのスパンの話だということを理解しておいてほしい。 たかだか十年前と比較するくらいの感覚で「最近のラノベ作家は楽をしたがるから」などと言っていると論点がズレてしまう。 さて、そもそも「昔は学園ものは少なかったが今は学園ものばかり」というのはラノベだけの問題なのだろうか。 Wikipediaの「学園漫画」の項には以下のように書かれている。 少年少女を主人公とする作

[miruna]

それどころか芦辺拓センセは頑なに魔界医師メフィストみたいなエログロ小説が今のライトノベルの源流のひとつである事を事実上否定し続けているからね。教養小説コンプレックス。

[REV]

脂肪に呪縛されるラーメン、出汁に呪縛される蕎麦、チーズに呪縛されるパスタ。

[houyhnhm]

都会の学校を見ていると、外には街しか広がっていない感じだからなという気がする。ローソン辺りで事件が起こりそうにもあんまりないし。

[cider_kondo]

なんか微妙にずれてる気がする。ジュブナイルとかジュニア小説全体とライトノベル全体を比較して論じるなら増田の見解でも正解（のひとつ）だとは思うけど。ジャンル小説の扱いって難しいなあ（逃げ

[asakura-t]

ま、そう思うよな。

[shimomurayoshiko]

うるへー少女庭国でも読んでろ

[udongerge]

呪縛の意味おかしくね？

[SndOp]

眉村卓の功績は大きい

[zyzy]

最近のラノベはファンタジーか学園かの二択・あるいはその両方、っていった方が正しいと思う。それが悪いわけじゃないけど、携帯小説と同じである種の狭さはあるので、ジャンル外部からは揶揄されるのも同じ。

[a-lex666]

スケバン刑事だって学園ものだし紅い牙だってそうだよなぁ/狼の紋章にしても幻魔大戦(角川書店版)にしても学校(学園)が舞台だし

[damae]

自分が読んだのが学園ものとは名ばかりの伝奇バトルの多さを思い出す

[srpglove]

まとも。

[msdbkm]

「○○しかない」と主張する人に対して、「××（○○の例外）もありますよ」と指摘するだけではどうやら不十分みたいなんですよね。もう少し上手な説得方法とかあるのかしら。