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一応、クルマの安全性についての相談
最近はブレーキとアクセルの踏み間違え事故で世間は大騒ぎである。 そもそもクルマは無条件で運転させる... 最近はブレーキとアクセルの踏み間違え事故で世間は大騒ぎである。 そもそもクルマは無条件で運転させることは到底不可能な程度に危険なものであり、免許を設けることでなんとか社会で受容できるレベルに事故率を下げてきたという、歴史的事実を痛感させられる。 そんなクルマの世界だが、公道を走るクルマとは別次元で危険なのは、レーシングカーの世界である。 特にフォーミュラカーあるいはオープンホイールと呼ばれる競技専用車は、割と最近まで文字通りドライバーの血で染まった歴史だった。 たとえば1970年代のF1なんて、 車体がヤワなアルミニウム製(現在は頑丈なカーボン製)ガソリンタンクも衝撃に弱い金属製(現在は積層ゴムで内側をコーティングしたケブラー製で破れにくくなった)コースマーシャルの体制がヘボい(消化器を持ってないわそもそも防火服も着てないわ…)メディカル体制も雑(現在はスタート直後の多重クラッシュに備え、