ピアノっていつの間にかポップカルチャーになってきたが、アカデミアの中のピアノは日に日に薄くなる一方だ。

「ピアノっていつの間にかポップカルチャーに…」というエントリもあるので実体験から書いてみようと思う。 1990年、まだバブル崩壊の恐怖を味わってなかったころ、日本のピアノブームは少々は残存していた。かつて労働者層が輸入楽譜を購買することはなかったのだが、1990年の段階では普通に買うようになっていた。園田高弘さんのような堅物も残っており、横山幸雄さんがショパン国際ピアノコンクールで第3位を得たと同時に、日本の田舎と地方は一斉にピアノ熱が高まったといっても過言ではないだろう。 その1990年代、今の韓国と中国がやっていたことと、全く同じことを日本がやっていた。マイナー国際やローカル国際は、あっという間に日本勢が技術力で占拠してしまうので、コンクールになりえないとまで言われた。ただ、現代音楽のピアノ演奏はハードルが高すぎたのか、ブライアン・ファーニホウさんのLemma-Icon-Epigram

[whkr]

アジア勢が台頭してきたから評価軸を変えるとか、スキージャンプみたいな世界だ。

[gabill]

たぶん読む人が読めば匿名じゃないダイヤリー。

[kou-qana]

表現は技術の裏付けが必要という話かな。技術がなくても心うつ表現はあり得るとはいえ、自分が表現したいものは技術がなくてできなかったり、技術がついたから発見できた表現もある…そういう話と読んだ。

[c_shiika]

eじゃないスポーツのリズムゲーって感じだ。紙に書いてあるノーツを自分で読み取ってキーを叩くってクソゲーにもほどがない？

[kurotsuraherasagi]

若いピアニストのリサイタルに行ったらミスタッチもお構いなく情緒もなくバンバン弾いてるのが新鮮だったけどそういうこと？心が震える演奏をするピアニストは観測範囲では70前後のおじいちゃんばかり。

[jamira13]

全然知らん世界の歴史面白い。アカデミアの空洞化が知らん人間としては直感的にわかりにくいのでもうちょい具体的な話が欲しいです

[by-king]

これは凋落ではなく揺り戻しだと思う。20世紀前半のピアニストには、現代よりミスが多いが、より自由な解釈で聴き手を沸かせる存在が居た。そういう才能を取りこぼしたのでは、という危惧があったのではないか。

[nrp6]

ピアノのアカデミアってのが何を指すのかわからないけれど、難しい曲を弾くことなの？作者の思いを解釈して情感を込めることもアカデミックなのでは？（のだめ知識）

[frothmouth]

😳　知らない世界だ．．．

[sds-page]

写実主義から印象派への流れみたいな？

[collectedseptember]

イヤホンでしか音楽を聞かない民なので正確さを競うなら打ち込みでよくねとは思う

[differential]

おもしろい

[lont_in]

エリザベート国際音楽コンのノルマが減ったのは過密日程で第一次予選から音源配信があるからでしょ。アカデミアに受賞者の演奏家活動を支える力はないから、より多くの聴衆の獲得の方が大事なんじゃよ

[Dragoonriders]

歌の良し悪しと違ってピアノの良し悪しはピアノかじらんとビタイチわからんのよ。

[uotocs]

ゆとり教育ガー

[maemuki]

学校で音楽を学ぶこともコンクールを評価軸とする事も必要が無いピアニストもいるのです 結局客を呼べる人が勝ち それは昔から アカデミアという概念そのものがもう古いのかなあ

[IkaMaru]

スポーツにしろ数学にしろハードルが高くなるのは新たな練習法やノウハウの研究・浸透によって以前のハードルを越える人間が増加するからだけど、ピアノの演奏技術はそうならなかったの？

[kuzudokuzu]

小難しい話は知らんが、好きな曲は「Circus Galop」だ。

[sunamandala]

子供にピアノやらせるか迷ってたけど読んだらなんかめんどくさくなった…

[Wafer]

ハッタリもここまで読ませれば芸術の域

[ttrr]

さっぱりわからないなりに興味深い。

[gorokumi]

ピアノ界もそんな流れが！ / 小さめホールの前方席にて、華麗な手元バッチリ見えて横山幸雄さんのファンになったよ

[hiranon]

園田高弘の『ピアニスト その人生』はよく読みました。演奏を生で聴いてみたかった。。