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ハプスブルク家の王子様が、第一次世界大戦後にウクライナを建国しようとしてナチスに接近したという話めっちゃ面白い
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ハプスブルク家の王子様が、第一次世界大戦後にウクライナを建国しようとしてナチスに接近したという話めっちゃ面白い
ウクライナの歴史について語っている「赤い大公」という名前の本を読んだ。 てっきりスターリンの話かと... ウクライナの歴史について語っている「赤い大公」という名前の本を読んだ。 てっきりスターリンの話かと思ったら全然違って、本書の主人公の名はヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクという。 彼はウクライナ王になろうとして策謀を巡らしたり、ナチスへの接近と寝返り、そしてソ連に捕らえられ獄死するという壮絶な人生をたどった。 彼は中欧に長らく存在したハプスブルク君主国の皇族の一人にして、ヒトラーとスターリンのはざまでウクライナ国家建設を目指した数奇な生涯を送った人物である。 民族主義が活発化した19世紀後半から20世紀のヨーロッパ、そこにはハプスブルク君主国という多民族帝国が中欧に存在していた。ハプスブルク家の皇族の中には帝国内諸民族の民族自決を進めつつ、そこをハプスブルク皇族をおくりこんで君主として支配するという事を考えている者もいた。 その流れの中でヴィルヘルムは帝国領内最貧民族とされていたウクライナ