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第一書房と月下の一群 - 出版社列伝 その1 - 愛書家日誌
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第一書房と月下の一群 - 出版社列伝 その1 - 愛書家日誌
月下の一群 堀口大學*1による海外詩のアンソロジー「月下の一群」は大正14年に第一書房から出版されまし... 月下の一群 堀口大學*1による海外詩のアンソロジー「月下の一群」は大正14年に第一書房から出版されました。フランスの近代詩人66人の作品340編を収め、その後の日本の詩壇に大きな影響をあたえました。 また、函入りで背革装、天金がほどこされた豪華な造本も話題になりました。価格も4円80銭(そばが10銭の時代です)になり、売れ行きが心配されましたが、初版1200部は数ヶ月で完売したそうです。 私の持っているのは昭和55年に日本近代文学館/ほるぷ出版が「名著複刻 詩歌文学館 連翹セット」として復刻したものになりますが、本の雰囲気をまずご紹介したいと思います。 #箱と表紙:金唐草模様の表紙、金箔押しの背革の装幀は、発行者・長谷川巳之吉の意匠です。 # 金箔押しの背革 #天には天金(ほこりが払いやすくなるように、本の上部に金が薄く塗られていること)がほどこされています。 #口絵は長谷川潔自刻木版 木