北九州市小倉北区での餓死事件、市当局は広島高裁判決を知っていた/塚田 俊一 - 薔薇、または陽だまりの猫

小倉北区での餓死事件について、 北九州市当局は「自立の目途があるかどうか調査せずに 保護を廃止するのは違法」とした昨年９月の広島高裁判決を 一貫して「知らなかった」としてきましたが、 今日（１日）の朝日新聞西部本社版（九州・沖縄・山口・島根）の朝刊に 『北九州孤独死 生活保護廃止 市、不法な運用改めず 会議で「判決」配布後も』 と題する記事が掲載され、 昨年１０月２６日に行われた北九州市の保護担当課長会議で 判決を報じた新聞記事が配布されていたことが報じられました。 この「平成１８年度第４回保護担当課長会議」での配布資料は 情報公開請求により開示されたものです。 配布されていたのは、 『生活保護費、「打ち切り」取り消し 広島高裁「東広島市、調査せず」』（朝日新 聞９月２８日朝刊） 『 生活保護／辞退強要は違法／受給権を侵害、逆転勝訴／広島高裁』（しんぶん赤 旗９月２８日） 『生活保護「石崎

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＞また一つ、北九州市の卑劣な嘘が白日の下にさらされました。