エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
先史時代~唐・安史の乱/中華の成立(渡辺信一郎) - 見もの・読みもの日記
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
先史時代~唐・安史の乱/中華の成立(渡辺信一郎) - 見もの・読みもの日記
〇渡辺信一郎『中華の成立:唐代まで』(シリーズ中国の歴史 1)(岩波新書) 岩波書店 2019.11 新た... 〇渡辺信一郎『中華の成立:唐代まで』(シリーズ中国の歴史 1)(岩波新書) 岩波書店 2019.11 新たに刊行が始まった岩波新書の「中国の歴史」シリーズの第1巻。全5巻で、時間的には先史時代から20世紀(中華人民共和国の成立)まで、空間的には草原・中原・江南・海域を包括的に扱うことを目指している。その全体図(各巻の守備範囲の見取図)を見たときは、これから始まる壮大な物語を想ってわくわくした。 しかし第1巻を読んだ感想としては、新書5冊で中国三千年の歴史を一望するのは、かなり無謀な試みだと分かった。第1巻は、まず新石器時代(紀元前5000年紀~)における農耕社会の形成を短く語り、夏(二里頭文化)、殷周時代を経て、秦漢帝国に至る。ヒトゲノム解析によれば、2500年前の「中原」には、現代ヨーロッパ人に近いパン・ユーラシアンが暮らしていたが、紀元前後の秦漢時代に漢族(東アジア人類集団)の形成が進