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エリス島物語 (書評) - 時空を超えて Beyond Time and Space
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エリス島物語 (書評) - 時空を超えて Beyond Time and Space
エリス島物語 (書評) 20世紀前半までにアメリカへ移民した多くの人々が、決して忘れることのない場... エリス島物語 (書評) 20世紀前半までにアメリカへ移民した多くの人々が、決して忘れることのない場所のひとつがエリス島である。ニューヨーク、ハドソン河口に位置するこの小さな島は、1892年から1924年にかけてアメリカへ移民を志した1600万人近い人々が通過した、いわば新大陸の入り口であった。ここに連邦諸機関が移民の受け入れセンターを設置していたためである。その意味で、アメリカ人の多くを見えない糸でつないできた一点といえるかもしれない。アメリカへの移民の原点ともいえる場所である。 移民たちが新世界に希望を求めて、長い船旅の後にたどり着いたのが、この小さな島であった。一等先客などの恵まれた移住者は、船上で入国許可などの手続きを受けることが多かったので、受け入れセンターを経由した者は、三等船客として不衛生きわまりない船底で過ごした人たちである。彼らは旧大陸であるヨーロッパに絶望し、あるいは見放