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フリーランスの現実について
フリーランスになりたいのですが、という相談をたまに受ける。大抵の場合は「やめたほうがいい」と申し... フリーランスになりたいのですが、という相談をたまに受ける。大抵の場合は「やめたほうがいい」と申し上げる。 というのも、フリーランスは幾つかの「条件」が揃っていないと、生活に困ってしまい、結局サラリーマンに戻らざるをえないからだ。 その条件とは、次のものである。 1.安定した、当面の仕事をくれる人がいる 「貧すれば鈍する」は本当だ。月に20万円程度の「安定した当面の仕事をくれる人」がいない時にフリーランスになるのはおすすめできない。理由は2つある。 ・貯金が徐々に減っていく時の焦りで、すぐにお金になること以外に時間が割きにくくなる。 ・「単価の安い、納期の短い、条件の悪い仕事」でも、受けざるをえない。 こうして、フリーランスは「カネがない⇒条件の悪い仕事でも引き受けてしまう⇒時間がなくなる⇒良い案件を開拓する時間がない⇒ますますカネがなくなる」という悪循環に陥っていく。 余談だが、当面の仕事
2016/04/01 リンク