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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と『大誘拐』 - boogyman's memo
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と『大誘拐』 - boogyman's memo
庵野秀明作品における岡本喜八へのリスペクトはよく知られたところだ。古くは『トップをねらえ!』の『... 庵野秀明作品における岡本喜八へのリスペクトはよく知られたところだ。古くは『トップをねらえ!』の『激動の昭和史 沖縄決戦』オマージュ、近年でも『日本のいちばん長い日』が『シン・ゴジラ』のベースになっているなど、その影響は計り知れない。とりわけ『ブルークリスマス』から引用された使徒識別用の「パターン青」は岡本オマージュの最たる例だろう。 さて、ここから『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と1991年公開の映画『大誘拐 RAINBOW KIDS』の内容に触れる。 『大誘拐』は天藤真の同名原作を映画化した作品で、岡本喜八晩年の傑作だ。出所したてのスリ師・空き巣・かっぱらいの3人組が莫大な土地を持つ柳川家当主の営利誘拐を企てるが、計画は思わぬ方向へ転がり、当主本人の意向によって100億円の身代金を要求する破天荒な大誘拐劇に発展する――という前代未聞の誘拐ミステリ。愛嬌と老獪さを備える柳川とし子の奇想天外