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「モダン語の世界へ」書評 「スピード時代」の戸惑いと憧れ|好書好日
モダン語の世界へ 流行語で探る近現代 (岩波新書 新赤版) 著者:山室 信一 出版社:岩波書店 ジャンル... モダン語の世界へ 流行語で探る近現代 (岩波新書 新赤版) 著者:山室 信一 出版社:岩波書店 ジャンル:新書・選書・ブックレット 「モダン語の世界へ」 [著]山室信一 デコる。リベる。バーばる。意味がわからずともご心配なく。流行(はや)ったのは百年ほど前の話。けれどもその造語法には、今に通じる発想の豊かさがある。1920年代前後、世界が同時に体験した大衆社会化は、現代の起点と言える。 激変する「スピード時代」に直面した人々の戸惑いや憧れ。その反映が、モダン語と呼ばれた外来語や新造語の洪水だ。著者は当時盛んに出た新語辞典を手がかりに、幾重もの諧謔(かいぎゃく)や皮肉に唸(うな)り、意外な語源に舌を巻く。特に衣食住や娯楽にまつわる死語探訪から、19世紀以来の近代化とは異質な、モダンの実相が浮かびあがる。概念を主とする「思想」ならぬ、生活に密着した言葉に歴史の深層を探る「思詞」学事始めと、著者
2021/07/24 リンク