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「弱者に仕掛けた戦争」 断種生んだ「淘汰の欲望」の暴走 朝日新聞書評から|好書好日
「弱者に仕掛けた戦争」 [著]エドウィン・ブラック 「戦前に、優生学に基づいて、断種を行っていた国... 「弱者に仕掛けた戦争」 [著]エドウィン・ブラック 「戦前に、優生学に基づいて、断種を行っていた国」といえば、「ドイツ」を挙げる人が多いだろう。それだけ、ナチのユダヤ人迫害はよく知られている。だが本書を通読したあとは、真っ先に「アメリカ」を思い浮かべるようになるはずだ。 優生学は、科学の名のもとに、特定の集団に優劣をつけ、劣ると見なした集団の子孫を絶つことで、人種を改良しようとした。本書が追究したのはただ一つ。その優生学の温床が、アメリカだったことだ。 社会進化論や遺伝学をベースに、優生学の理論はイギリスで作られた。だが、それを隔離・結婚禁止・強制断種といった政策・行政にまで発展させたのは、20世紀前半のアメリカだった。根底には、白人至上主義と移民排斥の欲望があった。 優生学記録局が設立され、障害者・貧困者など社会的弱者を「不適者」と見なし、その家系を調査した。各州は優生学の見地から断種・
2022/07/09 リンク