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江利川春雄さん「英語教育論争史」インタビュー 先人の応酬は教訓の宝庫|好書好日
記録を残し、検証を重ね、過ちがあれば繰り返さない。すなわち歴史に学ぶ。日本の政治が苦手としてきた... 記録を残し、検証を重ね、過ちがあれば繰り返さない。すなわち歴史に学ぶ。日本の政治が苦手としてきたことだが、本書を読むと、英語教育をめぐる政策しかりと思う。 好例が冒頭で取り上げている小学校での英語教育である。2017年の学習指導要領改訂で正式教科とされたが、「早く始めれば良いのか?」は明治期から散々論じられ、試され、つまずいてきた。成果がなければ教師の責任という当時の論調を紹介しつつ、著者は無謀さを旧日本軍のインパール作戦になぞらえている。 「なのに今また同じことが繰り返されている。なぜ学ばないのか、非常に歯がゆい」。語り口こそ温厚で快活ながら、著者は怒っていた。100年以上にわたる主な英語教育論争を総ざらいさせた原動力だろう。 訳読か会話か、教養か実用か、全員に必要か。そうした論点ごとに、本書は応酬の歴史を丹念にたどる。高専で機械工学、大学ではまず経済を学んだ。統計化や数値化、議論の積み
2023/08/02 リンク