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台湾研究の第一人者の目から変革期の台湾政治を理解する 若林正丈著『台湾の半世紀』書評(評者:野嶋剛)|じんぶん堂
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台湾研究の第一人者の目から変革期の台湾政治を理解する 若林正丈著『台湾の半世紀』書評(評者:野嶋剛)|じんぶん堂
記事:筑摩書房 第一人者による、体験を交えた激動の台湾史 書籍情報はこちら 優れた研究者の目を通して... 記事:筑摩書房 第一人者による、体験を交えた激動の台湾史 書籍情報はこちら 優れた研究者の目を通して、台湾政治史そのものへの理解を深化させる 本書の著者である若林正丈氏は名書『台湾の政治――中華民国台湾化の戦後史』など、台湾政治研究において揺るがぬ金字塔を打ち立てた人物であるが、彼がどのような経緯と覚悟で、台湾研究を行なってきたのか、世代の近い研究者仲間は知っていても、二十代、三十代の若手・中堅にとっては「歴史」に類するような話で知らない人も多いはずである。 若林氏は、日本社会全体が台湾に対して「不感症」ともいえる無関心を示していた時代の一九八〇年代から、党外と呼ばれる民主化運動の人々と語り合い、民主化への胎動を始めた台湾政治とともに研究者人生を歩んできた。その長期にわたる努力を詳らかにする本書は、一人の優れた研究者の目を通して台湾政治史そのものへの理解を深化させる意義を持つ。 本書が誕生