エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『死体泥棒 (星海社FICTIONS カ 1-2)』(唐辺葉介)の感想(19レビュー) - ブクログ
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『死体泥棒 (星海社FICTIONS カ 1-2)』(唐辺葉介)の感想(19レビュー) - ブクログ
本当はレビューなんて書かなくていよいのだけれど。 本作の主人公は家庭に問題を抱えていて(いたと言っ... 本当はレビューなんて書かなくていよいのだけれど。 本作の主人公は家庭に問題を抱えていて(いたと言った方が良いかも)、それを口実に思い悩むことが出来るし、亡くなった彼女やその父親との過去を引きずって精彩を失った現実から逃げることも出来る。そして、主人公はいつもどおりそういったことをせず、苦しそうにへらへら笑っている。違うのは、特に相手する特殊な問題もないというか相手がいないこと。みんな死んでるんだもの(母親以外。親というのは得てして厄介なものだといえばそうだけど)。 『ドッペル』との比較でいえば、作者のいうように両作は良く似ているけれども、難題を無理に復活させて取り組んだのが『ドッペル』で、死んだままにしたのが本作ということになると思う。その意味ですごく素直で、主人公は生まれ直って過去の自分と決別したりしなくても、ホームレスに殴られて、教え子に別れを告げられて、遺体を焼けばそれで良かった。多