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『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(武田砂鉄)の感想(110レビュー) - ブクログ
CINRA.NET の「フジワラノリ化論」やcakes.mu の「 ワダアキ考」で知ってから、面白い人だなあと気にな... CINRA.NET の「フジワラノリ化論」やcakes.mu の「 ワダアキ考」で知ってから、面白い人だなあと気になっていた武田砂鉄さん。去年Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した初の書き下ろし本『紋切型社会ー 言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)をようやく読みました。すごく読み応えがあった。 まず、緑の中を走り抜けてくポルシェのごとく真っ赤な装丁に、意気込みを感じる。 「これはこうだから」というような一言で何か物事を雑に(または上から乱暴に)片付けられてしまった時にモヤ〜っとのこる、「いや、それはそうだけど…」という違和感や不快感をしつこく掘り下げて論考する。かといってモヤモヤを払拭して「スッキリ!」させようなどとはそもそも思っていないようなスタンスで、モヤモヤしたままなんとか自分の着地点を見つけようとする。言葉と思考の丁寧で地道な作業に誠実感を感じ、勝手に好感を持ちました。
2015/09/04 リンク