『神さまのいない日曜日III (富士見ファンタジア文庫 い 5-1-3)』(入江君人)の感想(10レビュー) - ブクログ

オルタスを脱出し、荒野に戻ったアイ。 青い車であてどない旅を続けるアイに、ユリーから思いがけない言葉がかけられる。 「学校に、行かないか」 学校―それはかつて、父である人食い玩具が通っていたという場所。 期待と不安の中、ゴーラ学園という生者の学校へ転入したアイだが、待っていたのは不思議な力を持つ級友たちと、鉄線に囲まれた奇妙な場所だった。 そしてアイはそこで、アリスという少年と出会う。アイと“同じ夢”を見る少年と…。 ゴーラ学園編。死者の国からセリカを仲間に加えて脱出したアイたち。ユリーさんの提案はまぁ、普通にアリではないかと。 ただ何より驚いたのは、この世界にまだ普通に「学校」が残っているんだという事実。なんか荒野とか辺境の村とか、死者の国とか、初っ端からかなりファンタジーだったので、そういった普通の舞台もあったことが意外だった。 それにしても入学の仕方がとんでもない。おかしいと気づこう

[sora_h]

【本棚登録】『神さまのいない日曜日III (富士見ファンタジア文庫)』入江　君人

[nekoruri]

【読了】『神さまのいない日曜日III (富士見ファンタジア文庫)』入江　君人 ☆5