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介護と文学の接点 『介護入門』 (モブ・ノリオ 著) | 南木 佳士 | 書評
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介護と文学の接点 『介護入門』 (モブ・ノリオ 著) | 南木 佳士 | 書評
2004.09.20書評 介護と文学の接点 文:南木 佳士 (作家・内科医) 『介護入門』 (モブ・ノリオ 著) ... 2004.09.20書評 介護と文学の接点 文:南木 佳士 (作家・内科医) 『介護入門』 (モブ・ノリオ 著) 出典 : #文春文庫 ジャンル : #小説 「文學界」という雑誌とは長い付き合いで、読み始めたのはもう三十年以上も前、医学部進学課程の学生だったころからだ。 専門課程への進学に際し、ドイツ語の試験で追試となり、口頭試問に臨んだが、授業に出ていないのだから答えられるはずもなく、仕方ないので教官室の本棚にあった「文學界」の最新号の小説について試験官の助教授と語り合うだけで退室せざるを得なかった。 留年するつもりはなく、東京にもどってもとより興味のあった文科系の勉強をやり直そうと決め、下宿の部屋の掃除も終えたところに追試合格の報が届き、理由を考えたが、「文學界」のご利益以外に思いつかなかった。結果はありがたく受け入れ、進学して医者になり、今日に至っている。 そういう深い因縁のある雑誌