なぜ韓国で日本への関心が急速に低下しているのか | 文春オンライン

韓国にとって2017年は激動の年だった。この年の1月、韓国の大統領は朴槿恵であり、国会で弾劾された彼女は、その有効性を争う憲法裁判所の判断を待つ立場にいた。ソウルをはじめとする韓国の主要都市では、弾劾支持派と反対派の双方による大規模デモが展開され、街には殺伐とした雰囲気すら漂っていた。 3月には朴槿恵の罷免が確定し、5月に行われた大統領選挙にて進歩派の文在寅が当選した。文在寅を待っていたのは苛酷な状況だった。国内では与党は全議席の3分の1をわずかに超える議席しか有しておらず、新政権は全ての閣僚を任命するのに半年以上を費やした。国外では北朝鮮が核やミサイルの実験を繰り返し、ポピュリスティックな傾きを持つトランプ新アメリカ大統領が、過激な言動を繰り返した。中国や日本との関係も円滑には程遠く、問題は山積しているように見えた。

[piripenko]

“人々がより大きな関心を持っているのは、北朝鮮や中国、アメリカとの関係であり、何よりも自らの生活に直結する国内問題だからである” デスヨネ。

[toitoihoh]

慰安婦問題などについて韓国に「強い世論」がないのはなんとなく感じるところだ。一方で両国民にその問題について決定的に認識に差があるのも事実。表面化すれば一気に大きな亀裂となる。それは両政府とも分かってい

[cybo]

"朴槿恵政権時代の「政府」から再び「市民団体」に移りつつある。政府間合意に左右されず国境をこえて活動する彼らの動きにどう対峙するか。場合によっては、日本側の動きこそが大きな撹乱要因になる可能性も"

[confi]

年末に韓国大統領が中国に手酷い侮辱を受ける前に書かれたと思しき具体的情報源の欠落した単なる遠回りな日本叩きの記事

[arajin]

「、実は慰安婦合意見直しを迫る「世論の強い圧力」、それ自体が存在しないからである。」

[Ereni]

中国がTHAADを巡って妥協したのは、韓国に対してではなく米国にでは。また文大統領訪中の際の「反日」ぶりを考えると、この内容はかなり違和感がある。

[tokage3]

"つまり、韓国政府の「放置」の結果、歴史認識問題の主導権は、朴槿恵政権時代の「政府」から再び「市民団体」に移りつつある" うげぇ…

[isrc]

実は慰安婦合意見直しを迫る「世論の強い圧力」、それ自体が存在しないからである。より大きな関心を持っているのは、北朝鮮や中国、アメリカとの関係であり、何よりも自らの生活に直結する国内問題

[prq098]

驚き。外見上は冷遇された文の訪中も冷静に分析すれば失敗とまではいえないとか。ただ、貸しは大きく益々中国に依存するだろう。少数与党で議会の1/3程度ならいずれ行き詰まる。どんどん反日に傾斜するだろうな。