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「2度の子供との死別」をきっかけに寝室は別々に…黙って女遊びを続けていた大山のぶ代(90)の夫・砂川啓介が支払った「浮気の代償」とは | 文春オンライン
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「2度の子供との死別」をきっかけに寝室は別々に…黙って女遊びを続けていた大山のぶ代(90)の夫・砂川啓介が支払った「浮気の代償」とは | 文春オンライン
僕たちは長いこと、そう呼ばれてきた。 確かに僕たち夫婦は仲が良い。そりゃ、他愛もないことで口論にな... 僕たちは長いこと、そう呼ばれてきた。 確かに僕たち夫婦は仲が良い。そりゃ、他愛もないことで口論になることもあったし、世間一般の夫婦がそうであるように、些細なケンカから“離婚危機”に発展したこともあった。カミさんが、母親から受け継いだという漬物の樽を抱えて、家出したこともあったっけ……。 でも、二人ともネチネチ引きずらない性格ということもあって、すぐに仲直りもできた。だから、真剣に離婚を考えたことは一度もない。 二人の共著で料理本も出版しているし、夫婦でのテレビ出演や講演の依頼も数えきれないほど受けてきたので、世間が「おしどり夫婦」のイメージを抱くのも当然かもしれない。 だが、「正真正銘のおしどり夫婦か」と問われると……頷ける自信はない。 実は、僕たちは娘の絵梨加を亡くして以来、今日に至るまでずっと、寝室を別々にしている。そう、いわゆる“夫婦生活”がまったく存在しなかったということだ。