女子大生の服を脱がせて叩き……「東大わいせつ事件」に着想を得たエグい本 | 文春オンライン

『彼女は頭が悪いから』（姫野カオルコ 著） 2年前、大学生らによる集団暴行事件や疑惑が立て続けに報じられた。慶應大学の学生による集団暴行疑惑。千葉大医学部の学生らによる集団強姦事件。エリート大学生によるこれらの事件は当時、衝撃をもって受け止められた。だが最も大きなインパクトを与えたのは、日本一を誇る超エリート大学の学生らが起こした「東大わいせつ事件」であることは間違いない。 加害者5人は女性との出会いを目的としたサークルを立ち上げ、飲み会で女性に無理やり酒を飲ませ強制わいせつ行為に及んだ。「頭が悪いからとバカに」し、「場を盛り上げるため」に女性の服を脱がせて叩いたり、熱いカップラーメンの汁をかけたり、肛門を割り箸でつついたりして虐めていたのである。私は当時この事件を取材し、ある月刊誌にまとめた。本書は直木賞作家の姫野カオルコさんが、この「東大わいせつ事件」に着想を得て創作した純粋なフィクシ

[REV]

「モデルになった実際の事件の加害者らの動向を追ったところ、1人は名前を変え、東大ブランドを前面に押し出して活動していることを知った。その現実に私はまた恐怖したのである」

[Daniel_Yang]

読めば解ります。ただし単純に愉快な娯楽作品でもありません。また、加害者を共通の敵として、非難して盛り上がるタイプの筋立てでもありません。僕の提案は「彼らは更生するのか？」に着目するのはいかが？です。

[gui1]

東出昌大の話かと思ったらちがった(´・ω・｀)