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東京で“最上の”「かつそば」を発見! 小伝馬町「十六文 そば七」 | 文春オンライン
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東京で“最上の”「かつそば」を発見! 小伝馬町「十六文 そば七」 | 文春オンライン
東神田、岩本町、小伝馬町あたりの街のそば屋が、静かに消えている。明治17年創業の東神田「京家」はマ... 東神田、岩本町、小伝馬町あたりの街のそば屋が、静かに消えている。明治17年創業の東神田「京家」はマンションの再開発で2018年の秋口に閉店。少し甘めのつゆの「肉たまごとじそば」や「天とじおか」などがうまかった。明治42年創業の馬喰町2丁目の「そば処まるか」は2016年に閉店。「カレー南ばんそば」が秀逸だった、「満留賀」のれん会の中でも相当の古参店であった。最後の夜行列車の出発の時のような「ありがとうコール」もないまま、淡々と消えていく。 街のそば屋が消えゆく一帯で頑張る「十六文 そば七」 そんな一帯にあって、いまも頑張っている街のそば屋がある。小伝馬町の「十六文 そば七小伝馬町店」である。11月第3週の土曜日の昼前、仕事の合間をみて訪問してみた。 店は龍閑児童公園すぐの路地裏にある。以前このあたりの衣料問屋通りの一角に「かけそばや郷」という大衆そば屋があって、2000年頃足繁く通っていた懐