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コロナ禍でも純利益は11倍 竹中平蔵パソナは五輪で笑う | 週刊文春 電子版
人材派遣大手パソナグループが7月15日、2021年5月期の通期連結業績を発表。営業利益は88.5%増の199億円... 人材派遣大手パソナグループが7月15日、2021年5月期の通期連結業績を発表。営業利益は88.5%増の199億円、純利益は約11倍に及ぶ67億円を叩き出した。 「コロナ禍で人材派遣事業こそ減収だったものの、自治体の窓口業務やコールセンター業務など利益率の高いBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスが好調でした。経産省が700億円超で発注した持続化給付金事業も再委託先として受注し、利益に貢献した。最近では、ワクチン接種事業なども各自治体から億単位で受注しています」(銀行関係者) それだけではない。パソナには、更なる追い風がある。東京五輪だ。同社は組織委員会のオフィシャルサポーターを務めている。 「5月26日の衆院文部科学委員会で、組織委の布村幸彦副事務総長が『組織委の3分の2の職員は国や都、スポンサー企業などからの出向ですが、残りの3分の1はパソナから優先的に派遣されています』
2021/07/31 リンク