大学職員に対する大学図書館サービスの可能性 - ささくれ

大学図書館が大学職員に対してサービスを行うという可能性について，ずっと関心を持っていました． 問題意識 当然ではありますが，大学図書館の主なサービス対象は通常その大学の教員と学生（卒業生含む）とされます．そこに地域住民などの学外者が加わることもありますが，同じ大学に勤める「大学職員」[*1]が明確なサービス対象として意識されているケースは―少なくとも僕はこれまで―見かけたことがありません[*2]．もちろん大学職員だからといってサービス対象外になっていないということはない．ふつうに本を借りたり，データベースを使ったりできるはずです．ただし，ターゲットのひとつとして意識的に考えられていることはないのではないのではないでしょうか． そんな状況についてずっと疑問を持っていました．企業図書館が社員の，公共図書館が地方自治体職員[*3]や議員の，国立国会図書館が国会議員を支援するのと同じように，大学図

[kitone]

そういえばセルクマしてなかった．

[takibata]

とても面白い。「大学の役割のひとつは研究，すなわち“学問”に貢献することであり」って、（以下・・・）。「大学」と言っても、いろいろあるので・・・と深いため息。

[machida77]

私のとこは使う職員とそうでない職員の差が明確すぎて、試行錯誤中。

[egamiday2009]

　いや、この記事はむしろ［働く］タグやな。

[negadaikon]

*8:本当に珍しい．

[riddim_m]

うちの職員全員に読んでもらいたい！大学図書館が大学職員の業務サポートを行うことにより、双方の業務の質を上げ→図書館資源の有効活用＆相互の業務に対する理解が進む→図書館予算の獲得にも繋がる、かも？

[tomato_house]

“職場の大先輩が「行政支援サービスという同じ自治体の職員に対する業務をサービスと言っていいのか．それをサービスと呼んでしまう感覚が恥ずかしい」” サービスと呼ばなくても、支援することについて考える。

[Sabarya]

「専門性」なんてうちわでごちゃごちゃ言ってても意味が無い。図書館員なら常識的に知っているであろう情報検索などなどの知識を意識的に差別化し、外に伝えることによってそこで生まれる何かが大事と思いましたまる