東大の図書館を可視化してみた(ネットワーク分析) - christopherの日記

東大には学部学科管轄の図書館がある。ということは、1種類の本をいろんな図書館が持っているということが頻繁にある。そこで、「何冊の本を共有しているか」を指標としたネットワークから、学部学科の相互関係がわかったらおもしろいんじゃないかと思い、実際に可視化してみた。学問的な分野で言うと、ネットワーク分析とか図書館情報学みたいな感じ。時間がない人は下のPicasaにおいてあるネットワークの画像だけでも。送信者 2012年1月22日 動機 東大OPACで機械学習の本を探している時、工2やら工6やら柏やら、工学系の図書館とともに、経済学部図書館にも蔵書があることが多いことに気づいた。 ある図書に対して、どの図書館とどの図書館が共起しているかを調べれば、図書館同士、はたまたそれを持つ学部学科同士の関係がわかるのではないかと考えた。 例えば、工学と経済学は両方数理計画法を使うから、数理計画法の図書について

[sh19910711]

2012 / "機械学習の本 > 工学系の図書館とともに、経済学部図書館にも蔵書があることが多いことに気づいた / ある図書に対して、どの図書館とどの図書館が共起しているか > 学部学科同士の関係がわかるのではないか"

[Basilio_II]

ふむ、ふむ。

[Sabarya]

なるほどー。農学部が意外と学際的だった（という解釈でよい？）というのは実感とも一致します。

[Ariyosi]

これを元に資料配置とか考えたりするのかな

[kitone]

蔵書から図書館間の関係を可視化．面白いなあ．すごい．

[i2k]

これはおもしろい！CiNii Booksの情報では学部学科間比較は難しいか…。そのかわり大学間の比較はできそう。

[sinngetu]

なかなか面白い