「Barbenheimer（バーベンハイマー）」を解説。その発端と流行から炎上までを振り返る

2023年の夏、とあるインターネット・ミームがSNS（ソーシャルメディア）を席捲していきました。 それが「Barbenheimer（バーベンハイマー）」です。 インターネット・ミームが流行し、炎上していく…それはネット上で毎年365日繰り返され続けていること。しかし、この「Barbenheimer」は映画史にとっても時事的な要素をあれこれ凝縮したような特別なインターネット・ミームでした。 ということでその歴史をメモする意味でも、今回は「Barbenheimer」についてここに整理しておきたいと思います。 「Barbenheimer（バーベンハイマー）」とは？ まず「Barbenheimer」とは何でしょうか。 これは2つの映画によって生まれたインターネット・ミームです。その2つの映画とは、“グレタ・ガーウィグ”監督の『バービー』と、“クリストファー・ノーラン”監督の『オッペンハイマー』。

[norinorisan42]

「混ぜるな危険」な流れが説明されていて興味深い/騒動の当初、日本側に「アメリカの原爆感を知るべきだ」と訴える日本語の言説を見たが個人的にはアメリカ側が他者の価値観もあることを知るべき話と思っている

[WildWideWeb]

パックス・アメリカーナ気分は見たくないものを見ない形で一般人の間で延命してるんだなと思った。一方、同種の事案で中国からの抗議だったらワーナーの謝罪、エリア責任者の謝罪程度で終わっただろうかとも考えた。

[ledsun]

ジャンルも観客層もちがう、バービーとオッペンハイマーをくっつけた経緯が載ってて、とてもわかりやすかったです。

[mventura]

表現に罪はなく、映画の意図することと真逆の、アメリカの原爆被害に対する無知と傲慢さが顕在化しただけのこと、むしろ表現は功績。

[atoshimatsu]

一度もマーゴット・ロビーやグレタ・ガーウィグの映画を見たことがないインセルたちが、格好の攻撃材料を得たと騒動に乗っかってたのを見た。核兵器なんてどうでもよくて、ただただ嫌いなものを攻撃したかっただけ

[mutinomuti]

バービーと組み合わせるのがヒトラーとかナチスだったらどうなんかね(´･_･`)もしくは同じ流れでバービーが奴隷制度を無邪気に盛り上げるミームになったりはせんだろっていう

[brain-box]

唯一の被爆国じゃないけど唯一の戦争被爆国であることは重要だと思うぞ。市民の殺害目的で核兵器を使用された唯一の国が大日本帝国なんだよね。

[yaminusi]

"もとから気に入らない人間（もしくは作品）であれば、「批判材料をゲットした！」と有頂天になってノリノリで非難する" これな。

[rna]

騒動の前日譚と後日譚のあたりはよく知らなかったので参考になった。トム・クルーズいいやつだな… それに比べてネットの俺達は…

[shibainu1969]

原爆の炎を背景に快哉を叫ぶ画像に対して「忘れられない夏になるだろう」と公式にコメントされて、それでもこの映画を観ようと思うのはすごいよ。次から気を付けてくれればいいけど、本作は観ない。

[yamuchagold]

興味深い。僕自身も映画「バービー」のSNSの反応には拒否感しかなかったがBarbenheimerミームの起こりは知らなかったので参考になった。あと「原爆タブー」で肝心のオッペンハイマーが日本で公開されなさそうなのは残念。

[trace22]

被害者の話もあるが、彼らがあのような認識であるということは、今もまだアメリカが核を手放していない現在、この問題はまだ過去の話になっていないはずで、結論を単にミームの話に帰着させるのは適切か？

[yamamototarou46542]

まあ、日本と日本人は舐められてるよね

[oriak]

映画館盛り上げの経緯は知らなかった、説明ありがたいです

[dekigawarui]

あまり関係ないけど、ピンクのキノコ雲はかなり史実に近い。

[gangan-56592]

非常に読みやすいし、書き手の平和に対する強い願いが伝わってくる良い記事。

[keshimini]

理解が深まる。//その上でこの反応の連鎖こそインターネッツだよなぁ～～くらいの距離感で見るのが一番面白いなと思った。

[cartman0]

インディですら冷蔵庫の中に隠れるレベルの認識やからな