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米金融大手フィデリティ、ビットコインファンドを提供か
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米金融大手フィデリティの幹部が、ビットコイン(BTC)のファンドを提供するための申請書類を、米証券取... 米金融大手フィデリティの幹部が、ビットコイン(BTC)のファンドを提供するための申請書類を、米証券取引委員会(SEC)に提出したことが分かった。 申請書類からだけでは不明確な部分が多いが、ファンドを提供する企業の名称が「Wise Origin Bitcoin Index Fund I」という合資会社になっている。集団投資スキームで運用され、参加に必要な最低投資額は10万ドル(約1060万円)。このため機関投資家や適格投資家を対象にするファンドとみられる。 フィデリティ傘下のデジタル部門「Fidelity Digital Asset(FDA)」が6月に公開した調査結果によれば、BTCなどの仮想通貨(暗号資産)に注目している機関投資家は8割に上る。 この調査は新型コロナウイルス感染拡大前に実施。実際にポートフォリオヘッジなどで仮想通貨を取り入れる機関投資家も確実に増えていて、すでに調査対象の2