くずし字認識アプリ『みを』で江戸時代の数学書『塵劫記』を読む

古書市で、江戸時代の数学書『塵劫記』（じんこうき）を買った。 『塵劫記』は、くずし字で書いてあるので、文章はさっぱり読めない。しかし、最近はくずし字を翻訳してくれる便利なアプリがある。 アプリで文字を翻訳し、数学に詳しい人に見てもらえば、なにが書いてあるのか、だいたいわかるのではないか？ 『塵劫記』を古書市で買った 少しまえに、神保町の古書市で、江戸時代の数学書『塵劫記』を購入した。 右の『塵劫記』（文化三年）は500円、左の『新編塵劫記大成』（寛政三年）は1500円だった かつて、江戸時代の日本では和算という独自の数学が発展し、ヨーロッパなど先進的な地域の水準に劣らないほど発達したといわれる。教科書にも出てくる関孝和などはみなさまご存知だろう。 『塵劫記』は、江戸時代初期に、吉田光由が著した和算のテキストで、寺子屋でそろばんや初歩的な数学について学ぶさいに使われた。 江戸時代の数学入門書

[kmaebashi]

「みを」開発までのお話→ https://twitter.com/tkasasagi/status/1344918878153887747

[Nyoho]

みをも素晴らしいけど神保町でそんなに安く買えることにびっくりした。 “右の『塵劫記』（文化三年）は500円、左の『新編塵劫記大成』（寛政三年）は1500円だった”

[nekotuna]

結果、和算の面白さよりもくずし字認識アプリの面白さが目立つという…

[EoH-GS]

江戸時代の木版印刷って、変体仮名さえ読めるようになれば、総ルビだからけっこう読めるのよね。でも変体仮名覚えるのが大変なんだよなぁ。

[hirata_yasuyuki]

「これ中高あたりの教科書にしたら」数学と古文と崩し字のand条件になるので落伍者続出。

[tai4oyo]

本記事での対談参加者の人選をみれば、『塵劫記』の追試が主目的だった筈である。だが、まとめの項では、アプリ「みを」の機能への言及のみとなっている。その転換点は「三乗の展開方式」の登場だろう。

[richard_raw]

文化3年の本が500円で買えるのか……（そこか）。

[BUNTEN]

(DPZ)「くずし字認識アプリ『みを』で江戸時代の数学書『塵劫記』を読む」塵劫記は現代語訳も出てたんじゃなかったか。(500円で買えるかどうかは知らない)

[kno]

もう崩し字までOCRできるんだなあ

[nagaichi]

中国史オタ的には序文のほうが面白かった。本論の数学には全く興味が湧かない。隸首って黄帝の臣下じゃなかったのか。伏羲と関係あるのかよ。

[kitone]

（みをってPDFを読み取る機能はないんだっけ、というのを知らないことに気づく）

[NOTG]

こらはすごい

[ayumun]

読める！読めるぞ！

[syotengaikeizai]

くずし字の解読ができるのは凄いです。

[behuckleberry02]

「みを」入れてみた。古文書探しに行こうっと。

[mangakoji]

くずし字認識アプリが、windowsアプリだったら、もっと使い道があるのに。もったいない。

[n_y_a_n_t_a]

くずし字の前に手書き文字認識はすごい