愛知・名古屋「河村陣営」圧勝は歴史の必然か国政も揺るがす“愛知ショック”の余波

1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋本内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 “河村陣営”が圧勝した2つの理由 6日に投開票された愛知・名古屋のトリプル選挙は、“河村陣営”の圧勝に終わった。 それにしても、知事選で当選した大村秀章氏、市長選で当選した河村たかし氏は、共に2位の候補の3倍も得票している。「ぶっちぎりの勝利」とはこういうことを言うのだろう。 勝因についてはさまざまな分析がされているが、私から見て大きい勝因は2つある。 1つは、本欄でい

[tosiki]

「折から菅直人政権が公約を平気で改廃している。市長選で民主党支持者の77％が民主党系候補を差し置いて河村氏に投票（朝日新聞出口調査）したのも肯ける」

[CavalleriaRusticana]

　実現すれば、議会と公務員の大改革として画期的な例となるだろうが、そこに行きつくまでには、大変だぞ。　市民・県民が良識でもってジャッジせねばなるまいな。

[tamu2822]

大阪 ⇒ 名古屋 ときたから、次は東京か？.......でも今んとこ、そんな風、吹く気配ないなぁ (´･ω･`)

[kaitoster]

九州のトンデモ市長も公務員の特権への反発の表れだろうなあ

[equilibrista]

『何よりも次の選挙で当選することを優先するから政治課題は二の次になる。特に大胆な改革には傍観者にならざるを得ない。平時には一定の役割を果たせても、変動期には鳴りをひそめてしまう。』

[guldeen]

あ、"さきがけ"の人だ。

[shiori_nasuhiko]

そう、実にシンプルなこと。それを、この一年以上全く垣間見せてくれなかった、そして逆の動きをしているのが今の政権の状況。危機感を訴えるのはわかるがスジを通すことも必要。