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“都構想”や“道州制”で住民は不幸になる!?幸福度上位の北陸3県やブータンに学ぶ幸せな県土づくり――法政大学大学院政策創造研究科・坂本光司教授に聞く
「日本で一番幸せな都道府県はどこ?」こんな疑問に答える興味深い調査結果が昨年11月に発表され、大き... 「日本で一番幸せな都道府県はどこ?」こんな疑問に答える興味深い調査結果が昨年11月に発表され、大きな注目を集めた。幸せな都道府県「1位が福井」、「最下位は大阪」という結果は、多くの人の記憶に新しいことだろう。この調査を発表したのは、法政大学大学院政策創造研究科・坂本光司教授らの研究グループ。坂本教授らは、国民の97%が幸せと感じている国・ブータンが導入している国民1人あたりの幸福度を示す「国民総幸福量(GNH)」の考え方を参考に、「幸福度」という視点で40の指標から47都道府県を分析した。各都道府県の地方自治体には住民を幸せにする政治が求められるが、幸福度の高い県は何が優れている一方、低い県はどんな問題を抱えているのだろうか。“幸福”という観点からこれからの日本の地方のあるべき姿について、坂本教授に話を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子)
2012/02/15 リンク