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ノーベル賞本庶氏との特許闘争で小野薬品が「対価は売上高の1%」と主張する根拠
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは... Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 夢の薬と騒がれたがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許の対価を巡り、ノーベル賞受賞の本庶佑・京都大学特別教授が小野薬品工業を提訴すると表明した。本庶氏は「支払い約束の不履行」を糾弾すると共に「特許の対価が低過ぎる」と訴えているが、製薬業界では職務発明対価の相場や判例などを根拠に小野薬品を擁護する向きも一部にある。シーズを産むアカデミアと、製品化し販売する企業で、価値観が対立している。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝) ノーベル賞VS中堅製薬企業 特許対価を巡り月内訴訟へ 毎年数兆円規模で製薬企業(米メルク)の売上高に貢献しているにもかかわらず、発明者に売上高の0.1%にも及ばない配分の提案しかなされていない“異
2020/06/19 リンク