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トヨタが韓国ポスコに鋼材の「乗り替え」画策、日本製鉄との訴訟を巡る最終対決全内幕
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トヨタが韓国ポスコに鋼材の「乗り替え」画策、日本製鉄との訴訟を巡る最終対決全内幕
絶頂トヨタの死角 トヨタ自動車が絶頂期を迎えている。半導体不足による減産にもかかわらず2022年3月期... 絶頂トヨタの死角 トヨタ自動車が絶頂期を迎えている。半導体不足による減産にもかかわらず2022年3月期決算は過去最高益水準で着地する見込み。業績堅調とEV(電気自動車)大攻勢プランのぶち上げで時価総額40兆円を射程圏内に入れ、名実共に世界一の自動車メーカーに躍り出た。だが一方で、王者らしからぬウィークポイントが現場で一気に噴き出し始めている。車検不正、度重なる減産修正、販売店個人情報の不適切使用、ミドル人材の流出――。不始末を誘発する「組織の病巣」の正体とは。絶対王者の死角に迫る。 バックナンバー一覧 日本製鉄がトヨタ自動車と中国鉄鋼メーカーを提訴してから4カ月。水面下で、トヨタが日本製鉄から韓国ポスコへ鋼材取引の乗り換えを画策していたことが分かった。果たしてポスコはどう動いたのか。特集『絶頂トヨタの死角』の#11では、ポスコとの交渉の内実に迫るとともに、日本製鉄がトヨタに強気姿勢を貫く三