国が本腰入れても解決しない建設労働者不足の根深さ

inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 被災地から始まった職人不足は、今や全国を悩ませる大問題に発展した（写真と本文は関係ありません） Photo by Tomoko Tsumoto 公共工事の応札者がいなかったり、価格が合わず落札されなかったりする「不調工事」が激増していることを受け、国は異例ともいえる打開策を打ち出している。 国土交通省は、今年1月30日、公共工事の設計労務単価（全国）について、2月から平均で7.1％引き上げることを決定した。 設計労務単価とは、公共工事の予定価格を積算する際の基準となるもので、公共工事に従事する労働者の賃金を職種ごとに調査して決定される。 通常、毎年1回、4月に見直しを実施して改定されてきた。それを前倒しで見直すというのは極めて異例のこ

[Barton]

人件費を削ってしまった結果、誰もやらなくなった、ということか。そして技術も途絶える、と。IT業界も笑えねーｗ

[ruletheworld]

そもそも公共工事なんて税で強制的に行う無駄な消費に過ぎないのに、分前を外人呼んで分配するとか本末顛倒にも程がある。

[TM2501]

はてなではオリンピック招致決定の時から「復興どうするんだよ！」都の声が上がっていたが、本当にそのとおりになりましたね…

[applecode]

「景気対策」として実行されている公共工事が長期的に持続することは期待できないのだから、入職や本格的な人材育成に躊躇するのは当然のこと。

[tdam]

「賃上げなど一時的な対策だけでなく、きちんと食べていける職業だと認識してもらう必要がある」 確かに、需要が持続しなければ雇用大移転は起こらないかも。しかし人口減少社会到来ならあらゆる業界が類似やで…。

[hahnela03]

結局のところ、日本人労働者が増えない限り問題の抜本的解決にはならないのだが、過去何十年にもわたって建設不況が続いた結果、若者の入職者は減少の一途をたどっており、職人の高齢化も問題となっている。

[hobbling]

いくらイメージを改善しても、何かあったら真っ先に切られる職になんてつきたがらないだろう。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kechack]

建設労働者の不足は25年前バブルの時代から問題になっていた。その後公共事業の削減で需要が減ったので問題解決しちゃった。実は公共事業削減で労働者が減った訳じゃない。