エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
クラレ社長 伊藤正明 駄目なものに早めに手を打つ仕組みづくりが強さの秘密
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
クラレ社長 伊藤正明 駄目なものに早めに手を打つ仕組みづくりが強さの秘密
──高利益率を達成するため、ニッチ市場を狙うこと以外に行っていることはありますか? 売り上げだけでい... ──高利益率を達成するため、ニッチ市場を狙うこと以外に行っていることはありますか? 売り上げだけでいえば、私が入社した1980年と比べて、クラレってあんまり大きくなってないんですよ。苦労して苦労して事業の縮小撤退を進め、会社の中身を入れ替えてきたからです。 80年は売り上げの80%以上が祖業の繊維だったんですが、これがいまやもう18%しかない。当時を振り返って和久井(康明元社長)なんかは「砂時計のようやった」と。増やそうと思っても、ボロボロ売り上げがこぼれてく。 そんな中で私ども、2000年代半ばに「事業再評価基準」っていうのを作ったんですよね。 例えば、前年度のオペレーションキャッシュフローが赤字とか、ROAがマイナスっちゅうような業績が思わしくない事業は、「体質改善事業」や「事業性検討事業」にするよ、と。それでそれぞれ改善策、再構築策を作って、経営会議で「あかん、やり直せ」と言われたり