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住宅エコポイントとM&Aで営業利益の倍増を目指す住生活グループ社長 杉野正博
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住宅エコポイントとM&Aで営業利益の倍増を目指す住生活グループ社長 杉野正博
──「住宅エコポイント制度」が今年3月からスタートしたが、その影響は? 売れ行き好調だった断熱サッシ... ──「住宅エコポイント制度」が今年3月からスタートしたが、その影響は? 売れ行き好調だった断熱サッシ「インプラス」にさらに弾みがついた。今年3月単月の売上高は前年同月比3倍の伸びとなった。 お客が断熱サッシで得たエコポイントはキッチンやバスルームなどのリフォームにも使える。エコポイントを追い風とするには、提案力が決め手になると考えている。 今後はショールームのあり方も変える。「トステム」や「INAX」などそれぞれの事業会社が個々の冠をつけてショールームを運営してきたが、グループ統一ブランド「LIXIL」を併用し、他の事業会社の商品も並べ品揃えを強化。総合的にリフォームの提案を行っていく。 ──2009年の住宅着工件数は80万戸を割り込み、市場は冷え込んでいる。それでも、4~12月期の経常利益は242億円(前年同期比12・7%増)と、通期計画の230億円を突破した。 工場集約化や販売促進費削