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第127回 「普通」とはなにか | 「百学連環」を読む(山本 貴光) | 三省堂 ことばのコラム
前回は、学術に「普通(common)」と「個別(particular)」という二つの性質があるという分類が論じら... 前回は、学術に「普通(common)」と「個別(particular)」という二つの性質があるという分類が論じられました。これは、「百学連環」という講義全体に関わることでもあります。今回はそのことを見ておきましょう。 そこでまずは「百学連環」本編全体で、学術がどのように分類、配置されているかを眺めてみます。『西周全集』第4巻の巻頭には、編者の大久保利謙氏がつくった詳細な目次が掲げられています。そこでは、学術が大小四つの水準からなる階層構造で表現してあります。例えば、「普通学」の下に「歴史」があり、その下に「正史」があり、さらにその下に「万国史」があるという具合に、大分類から小分類へと細かくなっていきます。 ここでは全体を概観したいので、大きいほうから二つの分類だけに注目して一覧してみましょう。ただし、particular については、「殊別」ではなく、前回お示しした現代語訳に合わせて「個別
2022/04/17 リンク