北原みのり「韓国にもある女性嫌悪」 | AERA dot. (アエラドット)

作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏は、社会に存在する女性嫌悪を認識することが差別をなくす一歩だという。 ＊ ＊ ＊ 今年1月、18歳の韓国人男性がトルコで行方不明になり、後に自らISに参加したことが明らかになった。クリスチャンの家庭に育ち、アラビア語や英語が話せるわけでもない18歳の男子が、一体なぜISにはまったのか。その理由は本人しか知り得ないことだけれど、ISへの憧れが日々記されていた彼のSNSには、「フェミニストが憎い」と、ハッキリと書かれていた。 彼の言う「フェミニスト」がどういうものか、私にはわからない。ただ、女性に教育を受けさせず、女性を支配し搾取するISへの共感と、彼のフェミニスト嫌悪は無関係ではないだろう。韓国社会では彼のこの言葉は大きく報道され、これをきっかけに「女性嫌悪」という言葉が、今年、よく語られた。 「女性嫌悪」とは読んで字

[inforeg]

儒教の国なんだから当然あるでしょうねー（棒）

[cinefuk]

「フェミニストが憎い」差別主義者の発言はマチズモに由来するからか、外国人憎悪と女性嫌悪の双方をコメントする人が目立つ。女性が生きやすい社会は「男らしさ」という男性差別からも開放されるのに