「中国は攻めてこないよ」 台湾の離島「金門島」が抱える複雑な事情を表す朝食の広東粥 | AERA dot. (アエラドット)

金門島の中心街。かつての金門島と比べると、街並みは台湾っぽくなった。看板の密度が教えてくれるこの記事の写真をすべて見る 中国の台湾周辺での軍事力強化が進み、世界的に台湾有事への関心が高まっている。4月には中国の習近平政権が、台湾の蔡英文総統の訪米に反発し、台湾周辺で軍事演習を行った。台湾が実効支配する東沙諸島や中国沿岸の金門島など、離島への進攻というシナリオはこれまでも議論されてきた。実際、“最前線”で中国と向き合っている離島の現状について、旅行作家でジャーナリストの下川裕治氏がルポした。 【貴重写真】有事の際は街中の人が逃げ込める地下の坑道。弾薬や食糧が貯蔵されている ＊ ＊ ＊ 今回、最初に訪れたのは、台湾からは200キロ以上離れているが、中国・福建省アモイからは10キロにも満たない金門島。 1949年、国民党との内戦に勝利した共産党によって中華人民共和国が成立すると、国家指導者と

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この取材に出てくる主人をはじめとする人々の態度や台詞などは「224前のウクライナ東端部のロシア系ウクライナ人」を思い出します。 今一番怒っているのは彼らなんですよね……。