紙ストロー化の波、本当にエコなのか？ “プラストローよりもCO2排出”の調査結果も | AERA dot. (アエラドット)

（写真：Getty Images） この記事の写真をすべて見る 脱プラスチックの高まりを受けて、飲食店でよく見かけるようになった紙ストロー。本当に環境の配慮につながっているのか。専門家に聞いた。AERA 2024年6月10日号より。 【図を見る】SDGs力をアップデートする！「買い物のコツ」はこちら ＊ ＊ ＊ 本物の食通は、料理や器と同じくらい、箸にもこだわる……そんな話を聞いたことがある。箸は料理とともに口に入るもの。唇や舌に違和感を抱かせてしまえば、料理の味すら変わってしまう。例えば漫画『美味しんぼ』の海原雄山（かいばらゆうざん）みたいな食通がこれを口にしたら、「女将（おかみ）を呼べ！」と怒り出すと思う。何って“紙ストロー”だ。 まあなんせ、あのぶっといストローの唇や舌への違和感たるや、並じゃない。おまけに紙製なんで、水分を吸ってすぐヨレヨレに。それでもプラ製品の削減などを目指し

[s_shisui]

"廃棄後、焼却処分する場合で比べると、紙ストローのCO2の排出量はプラストローの約1.4倍、埋め立て処分する場合で比べると3.1倍ものCO2が排出される結果となっている。"

[Falky]

でしょうね