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寮の夢 - Zopfcode Essay
2021年10月26日の今日、夕食を食べてスマホを触っていると、焼肉屋で2合ほどかきこんだ米と睡眠不足のせ... 2021年10月26日の今日、夕食を食べてスマホを触っていると、焼肉屋で2合ほどかきこんだ米と睡眠不足のせいかみるみる眠くなり、買ったばかりのマットレスになだれ込んでしまった。 眠る前の現実はここまで。 気付くと家族がいた。両親だけだった気がする。家族がごく普通にする程度の口喧嘩をしてなんだよも〜と思っていると、寮の友達が車で現れた。曰く、これから寮に乗り込んで一晩泊まるんだそうだ。寮に住んでいた頃はとうに6年も前に過ぎたのにどうやって寝るんだと思いつつも、誘われては仕方ない、当時のようなゆるいジャージを着て車に乗り込んだ。その友達は現実でもよく会うヤツで、夢の始まりにはピッタリであったように思う。 寮に着くと、当時仲が良かった奴らや、あまり話さなかった面々までもが集結していた。時間軸は2021年だとわかっていながら、寮だけはかつてに巻き戻ったような空間だった。昼とも夜ともわからない橙と濃