コロナワクチンで脚光のmRNA、がん治療の初期治験でも有望な結果 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）

ドイツのバイオテクノロジー企業ビオンテックは11日、mRNA（メッセンジャーRNA）を用いた新たながん治療法について、初期段階の治験で有望なデータが得られたと発表した。効果の高い新型コロナウイルス感染症ワクチンに活用されているmRNA技術が、新たながん治療法の開発や新型コロナ以外の感染症の予防にも応用できる可能性を示す結果だ。 治験が行われたのは、患者の体内から免疫細胞を取り出し、遺伝子操作でがんへの攻撃力を高めて再び体内に戻す「CAR-T細胞療法」に、がん細胞の表面にあるタンパク質を認識して反応するよう免疫系を訓練するmRNAワクチン「CARVac」を組み合わせた新治療法。データからは、CARVacによってCAR-T細胞療法の効果が増幅し、遺伝子操作した細胞が腫瘍内に入り込んでがん細胞を攻撃できるようになることが示唆された。 CAR-T細胞療法は、造血組織の異常による血液がんの治療法とし

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ただ癌って免疫系そのものを回避する能力を、どこかのタイミングで獲得しちゃうんで、過信するのはだめだと思うけど。あと何のかんの行っても中長期の安全性はまだわからないし。

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朗報だな CAR-Tと併用したら固形がんに対しても有効かもしれないという結果が得られたか "ビオンテックは11日、mRNAを用いた新たながん治療法について、初期段階の治験で有望なデータが得られたと発表した"