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【サンキュータツオが読む】奇跡の復刊を成し遂げたのは現・神田伯山ら現在の講談師たちの獅子奮迅の活躍があればこそ。「講談を聴く」文化の蘇生の息吹~『本牧亭の灯は消えず』 【書評】『本牧亭の灯は消えず 席亭・石井英子一代記』著◎石井英子|教養|婦人公論.jp
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【サンキュータツオが読む】奇跡の復刊を成し遂げたのは現・神田伯山ら現在の講談師たちの獅子奮迅の活躍があればこそ。「講談を聴く」文化の蘇生の息吹~『本牧亭の灯は消えず』 【書評】『本牧亭の灯は消えず 席亭・石井英子一代記』著◎石井英子|教養|婦人公論.jp
この復刊は、講談という文化蘇生の息吹なのだ コロナ禍にあって、昔から風景のようにそこにあった料理屋... この復刊は、講談という文化蘇生の息吹なのだ コロナ禍にあって、昔から風景のようにそこにあった料理屋や劇場、数々のお店や家屋が姿を消している。だれもが惜しむ。 しかし惜しむ前に、その場所の価値を知り足しげく通った人はどれだけいるだろうか。「文化」とは極言すれば不要不急の存在だ。ただ、人はその不要不急を失った時に気付く。それが生活にとって必要だったということを。しかも「文化」はそうそう簡単には蘇生できないものだ、とも。 平成二年に閉場した、日本で最後の講談の定席(毎日公演を行う劇場)「本牧亭」(その後も本牧亭は場所をかえ細々と維持されていったが平成二十三年に閉場した)。本書はその本牧亭を切り盛りした石井英子氏の一代記で、平成三年に出版され絶版になっていたものを文庫化したものだ。 読者のなかには講談のイメージがあまりないかもしれない。それほどに、長らく講談は死にゆく芸能、そして講談師は絶滅危惧職