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足を踏んだ弟 - 琥珀色の戯言
弟とは6つ年が離れている。 僕がまだ小学生だったとき、家族である水族館に出かけた。 弟とふたりで館... 弟とは6つ年が離れている。 僕がまだ小学生だったとき、家族である水族館に出かけた。 弟とふたりで館内をまわっていたのだが、僕がトイレから出てきたら、弟が泣いていた。 その前には、顔を真っ赤にした、係員のおじさんがいた。 「この子、君の弟かね。この子、話しかけたら、いきなり私の足を勢いよく踏んできて……何を考えているんだ!」 「本当に、そんなことをしたの?」 弟は、ずっと泣いていて、返事をしない。 おじさんには、そんなウソをつく理由はないはずだ。 そして、その当時の弟は、人見知りからか、「そういうこと」をやっていたような気もする。 しかし、僕はその現場を見ていない。 泣いているのは、僕の弟だ。 兄として、どうするべきか? おじさんの言葉に従い、弟に注意するべきか? それとも、「兄として」理由はどうあれ、弟を泣かしたこのおじさんに抗議をし、弟に「頼りになる兄」であることを印象付けるべきか……