抄物書き（しょうもつがき） | 成田山 東京別院 深川不動堂

画数の多い文字や、正しく書くのに誤りやすい漢字、使用頻度の多い文字を簡略にしたものを「抄物書き（しょうもつがき）」といいます。 古くは中国の文書にも見え、仏教にも用いられるようになりました。 例えば、菩薩(ぼさつ)という字は草冠を重ねて書き、（ササ）と表記します。また、菩提（ぼだい）とは菩薩行が成就したことからササの下に点を付け、（ササ点）と表記されます。 菩薩（ササ） 菩提（ササ点） 当堂でもこの字を用いているところがあります。探してみてはいかがでしょうか？ 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 〜本日の護摩修行時間〜 9時・11時・13時・15時・17時 〜内仏殿の参拝時間〜 2階及び4階…16時迄 1階…18時15分迄 〜本堂の閉扉〜 18時30分

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画数の多い文字や（）字を簡略にしたものを「抄物書き（しょうもつがき）」といいます。 菩薩という字は草冠を重ねて書き、（ササ）と表記します。また、菩提（ぼだい）とは菩薩行が成就したことからササの下に点を