【最新版】糖尿病の薬、痛み止め、睡眠薬……「飲み続けると健康を害する薬」一覧（週刊現代） @moneygendai

糖尿病治療薬は「種類」を確認 降圧剤以外にも、飲み続けることで予想外の悪影響を及ぼす薬が存在する。たとえばジメリン（アセトヘキサミド）、オイグルコン（グリベンクラミド）、グリミクロン（グリクラジド）など。これらは「SU剤」という種類の糖尿病治療薬だ。 「この薬は膵臓にあるベータ細胞に鞭を打って、血糖値を下げるインスリンを無理やり出させる薬です。ところが長期的に飲み続けているとベータ細胞が疲弊してインスリンが出にくくなり、薬の量が増えていく。 SU剤は血糖値が正常になっても、薬を飲む限り際限なく効いてしまう薬です。そのため、飲み続けることで低血糖を起こす恐れがあります」（高雄病院理事長の江部康二氏） 低血糖と聞くと、手が震える、冷や汗をかくといった軽い症状を想像するかもしれない。だが、侮ってはいけない。重篤な場合には意識障害を起こして昏睡状態になり、死に至る恐れもある。 「こうした危険が認識