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なぜ「日本兵1万人」が消えたままなのか…“硫黄島に人生を賭けた記者”が挑んだ「戦後史の謎」(酒井 聡平)
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なぜ「日本兵1万人」が消えたままなのか…“硫黄島に人生を賭けた記者”が挑んだ「戦後史の謎」(酒井 聡平)
なぜ日本兵1万人が消えたままなのか? 滑走路下にいるのか、それとも…… 民間人の上陸が原則禁止された硫... なぜ日本兵1万人が消えたままなのか? 滑走路下にいるのか、それとも…… 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査した北海道新聞記者・酒井聡平氏による『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が7月27日に刊行される。 硫黄島に渡り、土を掘り、汗をかいた新聞記者が執念でたどりついた「真実」とは――。 「硫黄島 連絡絶ゆ」 約1ヵ月前に硫黄島南部に上陸した米軍は遂に、兵団司令部壕の目前に迫っていた。 キャタピラ音や砲撃音が、絶海の孤島の温い空気を切り裂く。戦車を先頭に前進する米軍部隊が、壕の入り口からも見える。それほどの近さだ。 「死を急ぐな!死を急ぐな!」 壕の入り口に立つ髭面の参謀の声が響く。最高指揮官の栗林忠道中将が守備隊兵士2万3000人に命じたのは、1日でも長い持久戦だ。米軍の本土侵攻を1日でも遅らせる狙いがあった。「壕に戻れ!壕に戻れ!」。出撃しようとする兵士