エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
消えてしまう世界の断片を保存する…穂村弘と永井玲衣が語る短歌と哲学の可能性(穂村 弘,永井 玲衣)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
消えてしまう世界の断片を保存する…穂村弘と永井玲衣が語る短歌と哲学の可能性(穂村 弘,永井 玲衣)
穂村 永井さんはそのあと、おもしろい疑問を挙げていて、オリンピックで金メダルを取って表彰台に立っ... 穂村 永井さんはそのあと、おもしろい疑問を挙げていて、オリンピックで金メダルを取って表彰台に立った人も、隣の人の鼻息が気になったりするのだろうか、と。オリンピックの表彰台は社会システムの頂点とも言える場所だけど、そこでもやっぱりジーンズがきついとか、やきとりのたれがこぼれているみたいな世界の実在感があるんだろうか。その発想はすごく短歌的で、オリンピックの表彰台で隣の人の鼻息がうるさかったみたいな歌はあり得るな、と思った。そういう人が短歌を作らないだけで。 短歌的な瞬間を保存する 永井 「震災の日はどうでしたか」というのに対して、「スキニージーンズがきついな、って思いました」というのは、私もまさに短歌的だなと思って書いたんです。そういった瞬間の強度というか、強烈さ、鮮烈さみたいなところをつかまえることのすごさもそうなんですけれども、同時に私は、断片的に見えるけれども非常に適切な保存なんじゃな