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青木理・特別寄稿「なぜ異議を唱えないのか」(青木 理)
ルポルタージュでもあり、時評集の側面もある。一種のメディア論でもある。まるでキメラのような作品だ... ルポルタージュでもあり、時評集の側面もある。一種のメディア論でもある。まるでキメラのような作品だが、昨年末に『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心』を緊急出版して以降、多くの方々から高い評価をいただき、時をおかず重版もした。世の中がほぼ一色に染まった朝日新聞バッシングの風潮に真っ向から喧嘩を売るような内容だったから、ネットなどでは「反日」「国賊」などという罵声が私にも浴びせられたが、これはまあ予想どおりの反応だったので、むしろ褒め言葉と受け止めている。 ただ、このような作品を上梓することになるとは想定もしていなかった。朝日が昨年8月、過去の慰安婦問題報道にかんする検証記事を掲載し、すさまじい朝日批判が起きてからも、この現象にかんする書籍を世に放とうとは考えなかった。学者でも評論家でもない私が、自らの仕事場であるメディアについてうんぬん論じるなど、そもそも趣味ではないと思っていた。
2015/02/25 リンク