ドイツの空港を「爆買い」しようとした、中国人投資家の正体（川口 マーン 惠美） @gendai_biz

お荷物空港売却のニュース フランクフルト国際空港から120キロも離れたところに、もう一つ空港がある。フランクフルト・ハーン空港。昔、米軍が空軍基地として使っていたもので、戦闘機の発着の多さに、一時はドイツ国の航空母艦とまで言われた。 その後、東西冷戦が終わり、米軍は去った。90年の終わりからは、アイルランドの格安航空会社ライアン・エアが利用し、あまりお金のない旅行客を運んだ。 ちなみに、ライアン・エアはヨーロッパで最大の利用客を誇る航空会社だ。信じられないほど格安のチケットを出すからだが、その経営方針がまた凄まじい。スーツケースは、空港ビルから飛行機までゴロゴロ自分で引きずって行かなければならないし、座席は自由席でエコノミーだけ、リクライニングはできない。 飲み物もなければ（頼む時は有料）、座席の前のポケットもテーブルもない。たいていの空港はアクセスが悪く、したがって、基本的に乗り継ぎ客は

[rz1h931f4c]

“ふだんは疑り深いドイツ人が、なぜ中国に対しては、こんなに無防備なのだろう？”

[Yoshitada]

まぁ、空港を中国まで持って帰れるわけでもないし、サービス水準や安全管理は、ちゃんと規制で締め上げてやれば、ってことなんだろうが……。

[nisatta]

フランクフルト・ハーン空港の買収に手を上げたのは三社。他の二社も中国の投資会社。いい感じに危ないですね

[Baatarism]

州が詐欺師に騙されそうになったのか。