日本人が知らない「正座」にまつわる驚きの歴史（週刊現代） @gendai_biz

普及のナゾにふたつの理由 和室での法事や会食、茶事など様々な場面で必要な「正座」。椅子とテーブルに慣れた現代人にとっては、畳の間での「正しい姿勢」と言われても、苦手な人が大半だろう。 だが、ご安心あれ。日本人が古来より正座していたかというと、それは大間違い。礼儀作法の上で正座が定着したのは、ほんの100年ほど前のことだったという。 そもそも両膝を折って腰を下ろす座り方は、かつて「かしこまる」と呼ばれ、庶民が貴人の前で平伏する際など限られた場面での姿勢であった。時代劇などで見られる、奉行所のお白洲に呼ばれた町人の姿を想像してもらうといいだろう。 逆に、今では行儀が悪いイメージの強い「あぐら」は、かつて「安座」と呼ばれ、江戸時代以前には大名の正しい座り方として認められていた。正座のイメージがありがちな茶道においても、千利休は、あぐらをかいて茶を点てていたのである。 では何故、「かしこまる」が正

[takesan30cm]

安座は今でも言うけどなー（論点違う）

[shibusashi]

浮世絵の画像検索とかしてるうちに、日本正座協会のサイト『そもそもどうして日本に正座が広まったのか？』にたどり着いた。→http://www.seiza.net/work/whatisseiza/whatisseiza-1/

[yasudayasu]

礼儀作法の上で正座が定着したのは、ほんの100年ほど前のこと。明治新政府が、国民に等しく修身教育を施すにあたり、外国文化との対比を強調しようと、日本人としてあるべき正しい座り方として正座を選んだという。

[a1ot]

“両膝を折って腰を下ろす座り方は、かつて「かしこまる」と呼ばれ、庶民が貴人の前で平伏する際など限られた場面での姿勢。正座のイメージがありがちな茶道においても、千利休は、あぐらをかいて茶を点てていた”

[sigwyg]

さりげに重要事項。玄米食ってたころはなかったのよね。 “脚気が白米を中心とした食生活によるビタミンB1の欠乏であると解明され”

[greenbuddha138]

お上の言う正しさなんか胡散臭いわな

[upran]

江戸しぐさのせいで、「古来の慣習が明治時代に矯正された…」みたいな事を聞くだけで胡散臭さを感じてしまう

[akupiyo]

支配層は、公的の場では西洋建築で椅子だったのよねぇ。"明治新政府が、国民に等しく修身教育を施すにあたり、外国文化との対比を強調しようと、日本人としてあるべき正しい座り方として正座を選んだ"

[Baatarism]

江戸時代はみんな脚気だったから正座ができなかったというのは納得。

[maeda_a]

へー，正座も明治から？ 「日本の伝統」と思ってても，案外明治以後のものが多いね．

[tsukitaro]

“礼儀作法の上で正座が定着したのは、ほんの100年ほど前のことだったという。”

[mangakoji]

瞑想的には、正座は短時間なら理想的な座り方とされてるけど長時間は向かない。(多分10分が敷